ニュース

フォーティネット、エージェント型AIを搭載した統合SOCプラットフォーム「FortiSOC」を提供

 米Fortinet(以下、フォーティネット)は現地時間6月16日、クラウド提供型の統合セキュリティオペレーションセンター(SOC)プラットフォーム「FortiSOC」の提供を開始した。

 FortiSOCは、6つのセキュリティオペレーション機能が単一のSaaS環境に統合されているプラットフォーム。さらにエージェント型AIが組み込まれており、アセットとアイデンティティ全体にわたるアラートの調査と相関分析が自律的に行われ、アナリストの監督下で対応策が推奨または実行される。

 SIEM、SOAR、UEBA(User and Entity Behavior Analytics)、ケース管理、脅威インテリジェンス、ITDR(Identity Threat Detection and Response)、AI駆動型運用が単一のSaaSプラットフォームに統合されている。FortiSOCを使用することで、脅威に先手を打つために必要なAIによる対応の迅速化、一貫性、明瞭さがセキュリティチームにもたらされる。

 単一コンソール、サブスクリプションモデルにより、調達の複雑さが軽減され、日常的な運用が合理化され、リソース配分が改善されるため、セキュリティチームは最も重要な目的である脅威の阻止に専念できる。

 フォーティネット自身のグローバルSOCの運用に基づく検知方法やプレイブックなどのベストプラクティスに関するコンテンツをすぐに利用できる。また、FortiGuard Labsのリアルタイム脅威インテリジェンス、アウトブレイクアラート、月次のコンテンツアップデートにより、組織は悪質化・巧妙化する今日の脅威アクターや、高速化する攻撃にも迅速に対応できる。

 フォーティネットセキュリティファブリック全体と何千ものサードパーティ製コネクタにわたるネイティブ統合により、網羅性におけるギャップを解消し、セキュリティ、IT、ビジネスの各システムを包括して検知とレスポンスを自動化する。さらに、MCPのサポートにより、多様な環境へと連携範囲が拡張され、FortiSOC全体でFortiAI-Assistによる各種AI機能、タスクの運用、オーケストレーション、連携が実現されるため、手動によるインシデント対応作業の遅延を最小限に抑え、迅速な対処を可能にする。