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Sky、生成AIによるチャットサポート機能などを追加した営業名刺管理サービス「SKYPCE Ver.4.2」を提供
2025年10月29日 13:36
Sky株式会社は28日、営業名刺管理サービスの新版「SKYPCE Ver.4.2」を販売開始した。
SKYPCE Ver.4.2では、生成AIを活用した新機能として、操作の疑問などに素早く答えるAIアドバイザーを搭載した。名刺管理画面から生成AIのチャットサポートを直接起動し、いつでもSKYPCEの操作や活用方法について問い合わせられる。AIがマニュアルなどの情報を参照して素早く回答するため、機能名や専門用語などが分からなくても自分の言葉で気軽に質問できる。
また、役職者や上司が交換した名刺に対して、SKYPCE上でメモの追加などの編集操作を、秘書やアシスタントが代理で行える機能を搭載した。権限を付与されたユーザーのみ操作が行えるため、セキュアな運用ができる。
SKYPCE上で閲覧できる名刺情報の項目の一部(名刺画像、名刺交換日、メモ)について、部署単位で非公開に設定できる機能も追加した。これまでの名刺所有者(ユーザー)や名刺単位での公開/非公開設定と合わせて活用することで、セキュアな名刺管理をサポートする。
さらに、Salesforceとの連携機能を強化。SKYPCEと連携できるSalesforceの環境を、これまでの1対1から、大規模環境向けに複数の組織と連携できるようにした。また、SKYPCEの企業データベースに登録されている「TSR企業コード」「TSR事業所コード」を、Salesforceに連携できるようにした。
SKYPCEの名刺情報と連携し、企業・組織内で電話帳を共有できる「SKYCEB」(オプション)についても強化を実施。自社開発商品「SKYSEA Client View」や、そのほかのMDM製品で管理されている端末でのみ、SKYCEBへのアクセスを許可できるようにした。組織で管理していない私物のスマートフォンなどからの利用を制限し、セキュリティを強化できる。
