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SCSKセキュリティ、IT資産管理から脆弱性対策までをトータルに支援する「サイバーハイジーン支援サービス」

 SCSKセキュリティ株式会社は14日、IT資産とその脆弱性の適切な管理を支援するサービス「サイバーハイジーン支援サービス」を提供開始すると発表した。

 「サイバーハイジーン支援サービス」は、米IvantiのSaaS型エンドポイント管理サービス「Ivanti Neurons(イヴァンティ ニューロンズ)」を利用し、非管理端末の検出や脆弱性の優先度評価、パッチ配信の自動化などを実施することにより、サイバー攻撃のリスク低減を図るサービス。組織内ネットワークに接続されているすべてのIT資産を検出するとともに、脆弱性リスク評価(VRR)に基づいて端末ごとの脆弱性の深刻度を可視化することで、優先的に適用すべきパッチがどれかといった判断を支援する。

 また、Windows OSに加え、Adobe、Google Chrome、Zoom、Javaなど、主要なサードパーティ製品向けのパッチ配信に対応しているとのこと。

 さらに、初期設定のための要件確認や初期設定(エージェントの作成、パッチ配布の条件設定)、基本動作確認、基本操作説明といった部分をSCSKセキュリティが実施するため、最短2週間でIT資産管理・脆弱性管理の運用を開始可能。IT資産管理・脆弱性管理において重要となる情報を集約したレポートも提供するので、専門知識がない担当者でも、適切な状況把握とスムーズな対応判断が可能になるとしている。

 なお、オプションでは、パッチ配信設定やソフトウェア配信設定、デバイスグループ作成、データ連携設定といった作業の代行サービスを提供する。