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NTT東日本、安全管理・体調管理ソリューション「Wearable Connect」に「スマートウォッチ タイプA」を追加

 NTT東日本株式会社は7日、従業員の安全管理・体調管理ソリューション「Wearable Connect(以下、ウェアラブルコネクト)」の新たな端末ラインアップとして、株式会社アイフォーカス製のモバイルデータ通信対応新型ウェアラブル端末「AAASWatch Pro」を、「スマートウォッチ タイプA」として提供開始した。

 ウェアラブルコネクトは、製造業や建設業などの作業現場における、転落・墜落や転倒災害の防止、熱中症の予防、事故発生時の早期発見や対処といった課題に対応し、ウェアラブル端末とクラウドの活用により、バイタルデータの分析や異常検知に伴うアラート通知、行動分析等を行うことで、従業員の「安全・体調管理」と「業務DX」を実現するソリューション。

 ウェアラブル端末やIoTセンサーにより測定される従業員一人ひとりの心拍数や位置情報、停滞検知情報、熱中症リスク情報などをクラウド上で処理・蓄積し、従業員の体調変化を一元管理および管理者・従業員本人への通知などに活用することで、従業員の健康と安全を見守り、安心を提供する。

 今回、新たなラインアップとして拡充する「スマートウォッチ タイプA」は、従来の多機能端末同様、脈拍異常通知・熱中症リスクアラート通知・停滞検知・SOS発信・グループチャットなど多彩な機能を備えており、各データの異常を検知した際に本人や管理者の端末等にアラート通知を行うことで、作業者の不調や事故などの早期発見を可能にする。

 端末は1台から導入可能なため、手軽かつスモールスタートで導入できる。また、導入後は専用のヘルプデスクによるサポート体制を整えているため、安心して利用できる。

 料金イメージは、スマートウォッチ タイプA端末10台とモバイルデータ通信(SIM)を利用し、オプション機器を利用しない導入ケースで、初年度年額100万円程度から。

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