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NECがスマホ内線化サービスを開始、パケット定額制で通話コスト削減

利用例

 NECは4日、スマートフォン活用し、企業の内線を社内・社外を問わず利用可能にするクラウドサービス「UNIVERGE どこでも内線サービス」を発売した。

 外出先や自宅からでもスマートフォンによる内線通話を可能にする。オフィスで使い慣れた内線番号を利用して、いつでもどこでも、タイムリーに電話を利用できるとともに、スマートフォンによる内線通話はパケット通信を利用するため、定額のデータ通信プランを選択することで通話コストも削減できる。

 NECのコミュニケーションサーバー「UNIVERGE SVシリーズ」または「UNIVERGE 音声サービス」と、スマートフォン用ソフトフォン「UNIVERGE ST400シリーズ」を組み合わせて利用する。価格は10ユーザーで月額8500円(税別)から。

 また、同サービスの販売開始と併せて、ビジネスに必要な文書や動画などのコンテンツを、オフライン環境でもスマートデバイスでセキュアに利用できるクラウドサービス「UNIVERGE どこでもコンテンツサービス」を発売。スマートデバイスを活用したワークスタイル変革を支援する。

川島 弘之