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ハンモックの営業支援クラウド「ホットプロファイル」、AIによる商談内容の要約機能を提供

初段内容を再利用可能なナレッジとして蓄積

 株式会社ハンモックは、クラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」において、録画・音声データを基にAIが商談内容を自動で要約・整理する「AI議事録」機能を6月下旬に提供開始すると発表した。

 ホットプロファイルは、法人向けの名刺管理機能を中心に、営業支援(SFA)、見込み客発掘(マーケティング)の機能を統合したクラウドサービス。新規開拓、名刺管理、営業支援などの受注に必要な営業プロセスをワンストップで実行し、顧客データをフル活用した効果的な営業施策を展開できるように支援するという。

 今回提供開始される「AI議事録」は、会議の音声・録画データをAIが自動で解析し、商談の要点を整理・記録する機能。AIによる要約により、これまで属人的だった商談情報を再利用可能なナレッジとしてホットプロファイルに蓄積できるため、経験や感覚に頼らない営業活動の土台を築けるとのこと。

 また、トップ営業の提案や交渉の進め方が自然と営業組織内で共有され、若手や中堅の育成にもつながる環境が整うとした。さらに、商談内容の記録や共有にかかる工数が削減されるので、提案活動や顧客対応にあてられる時間が確保され、営業の生産性が向上する点もメリットとしている。