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リコージャパン、ワークスタイル変革へのチャレンジを紹介するLiveOffice「ViCreA長岡」をリニューアルオープン
2025年1月15日 11:00
リコージャパン株式会社は14日、「ViCreA(ヴィクレア)長岡」を、同社長岡事業所内にリニューアルオープンしたと発表した。
ViCreAは、リコージャパンのワークスタイル変革へのチャレンジを顧客に体感してもらう「LiveOffice」として、全国各地域に80拠点を開設している。リコージャパンのワークスタイル変革に関するさまざまな社内実践事例を紹介し、顧客とともに考え、顧客とともに価値向上を目指すとしている。
ViCreA長岡のリニューアルオープンにあたって、コンセプトに関するアンケートを在籍社員に実施。「あなたの考える長岡らしさとは何ですか?」という問いに対し、「海、山に囲まれた自然豊かな中越地区、県内屈指の酒処、製造の街、そして、花火というイメージを事業所内に表現したい」という声が多く寄せられた。2004年10月の新潟県中越大震災から20年、復興を願う花火と、復興に向けて歩んできた過去から現在を未来につなぐ、という想いを「Nagaoka Phoenix(フェニックス)」という新しい事業所のコンセプトに込めたという。
BCP対策を意識したオフィス設計で、社員や顧客の安全を確保。ビッグテーブルやスタンディングテーブルといった多様なオフィス家具の配置により、その日の気分によって自由に働く場所を変えられるオフィス空間を実現し、他部署とのコミュニケーション活性化にもつながるとしている。
また、JR長岡駅より徒歩5分の立地への移転にともない、社員の通勤方法の見直しやカーシェア導入(社有車台数の削減)を実施し、CO2削減を目指す。前のテナントで使われていた資材や設備を一部リユース・リデュースすることで資源を有効活用し、環境に配慮したオフィスづくりを実践した。
長岡市の象徴である花火をデジタルサイネージに投影し、地元長岡の魅力をリコージャパンから発信する。「NagaokaBase」では、花火をイメージした暖色の照明を使用し、リラックスをしながら仕事ができる空間を実現した。