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三井情報、導入効果の最大化を支援するServiceNow利用企業向けの運用保守サービスを提供

 三井情報株式会社は25日、ServiceNow Japan合同会社のクラウドプラットフォーム「ServiceNow」を対象とした運用保守サービスを、10月より提供開始したと発表した。

 今回提供するのは、三井情報がServiceNowの自社導入やエンタープライズ企業への導入と運用・保守を通して得られた知見を体系化した、ServiceNow利用企業向けの運用保守サービス。ServiceNowの安定運用支援だけでなく、バージョンアップ対応に伴う新機能の案内、カスタマイズ検討の調査などの支援を継続的に受けられるので、利用企業におけるServiceNow利用効果の最大化が期待できるとした。

 具体的には、利用企業が必要とするサポート内容に応じ、3つのプランを用意する。下位の「Simple」では、ServiceNowの操作方法に関する問い合わせ対応、標準機能に関するQA対応、メジャーバージョンアップ時の日本語版リリースノートの提供と、バージョンアップ時の技術情報レポートの提出およびレポート内容の説明会実施、といったサービスを提供する。

 中位の「Basic」では、こうした内容に加え、ServiceNowへの問い合わせ代行、ノーコードで対応可能な設定変更にも対応。最上位の「Premium」ではさらに、機能改善・機能追加の改修にも対応する。なおいずれのプランでもバージョンアップに関わるQA対応(影響調査を含む)を、オプションとして利用可能だ。

 対応製品はITSM/CSM/ITOM/SecOpsで、その他サービスは個別相談となっている。