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SB C&S、ChromeOSとGoogle Workspaceに関する相談センターを開設し販売パートナーを支援

最新情報の提供や導入前相談、導入後の利活用などをトータルに支援

 ChromeOSの認定ディストリビューターであるSB C&S株式会社は24日、ChromeOSを搭載するノートPC「Chromebook」や、Google Workspaceに関する最新情報の提供、導入支援などを行い、販売パートナーをサポートする「SB C&SのChromeOSとGoogle Workspaceに関する相談センター」を、同日付で開設したと発表した。同センターでは、ChromeOS向けの端末管理ツール「Chrome Education Upgrade」「Chrome Enterprise Upgrade」を含めた支援を提供する。

 SB C&Sによれば、現在、教育現場における「GIGAスクール構想」は第2期を迎えており、端末の整備と更新の需要が高まっているほか、端末スペックを問わないChromeOSのコストパフォーマンスの高さ、端末やブラウザを問わずにアクセスでき、業務効率化を実現する「Google Workspace」のユーザビリティの高さ、またアプリの管理やログイン制御など端末の一元管理ができるChrome Enterprise Upgradeのカバー率の高さから、Google製品は企業での導入も拡大しているとのこと。

 こうした背景から今回、SB C&Sは、ChromeOSならびにGoogle Workspace製品の導入前相談から、導入後の利活用まで支援する専任チームとして、「SB C&SのChromeOSとGoogle Workspaceに関する相談センター」を開設する。同センターでは、販売パートナーに向けたセミナーの開催や、リード獲得に向けた支援、提案資料の作成、資格取得トレーニングの支援、導入時の課題解決や運用の最適化をサポートするという。

 具体的には、ChromeOS、Google Workspace製品の最新情報、セミナーやイベント情報などを提供する専用Webサイトを設置するとともに、ChromeOSとGoogle Workspace製品におけるSB C&Sの専任チーム(販売促進チーム、技術チーム)が販売パートナーと連携することで、技術的な問い合わせにも対応しながら、Chromebookやライセンスの販売について、導入前から導入後までの支援を実施するとのこと。

 さらに、ChromeOS、Google Workspace製品の最新技術を習得するためのハンズオンセミナー、各種資格取得のための試験対策講座などを、販売パートナーに向けて提供するとした。なおセミナーの開催形式は、対面/オンラインのどちらにも対応する。