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エプソン、操作性と環境性能を向上したA3ノビ対応のビジネスインクジェット複合機/プリンター4機種を発表

 エプソン販売株式会社は10日、A3ノビ対応ビジネスインクジェット複合機およびプリンターの新製品「PX-M7120Fシリーズ」「PX-S7120シリーズ」の全4機種を10月17日に発売すると発表した。

 新製品は、従来機(PX-M7110F/PX-S7110シリーズ)の高生産性・高耐久性を踏襲しつつ、新しいUIやインク窓を搭載したデザインの採用により、印刷枚数や利用者が多いオフィスでも快適に使用できる操作性を実現した製品。

 PrecisionCoreプリントヘッドを搭載し、ノズルの高密度化とヘッドの進化により、1分間にカラー24枚、モノクロ25枚の高速連続プリントを実現。短いウォーミングアップタイムにより、カラー/モノクロとも5.5秒の高速ファーストプリントを実現した。

 最大5WAY給紙で、1985枚の大量給紙が可能。また、カラー約8000枚・モノクロ約1万1500枚がプリント可能な大容量インクカートリッジと合わせ、用紙補給やインク交換の手間を軽減するとともに、総印刷枚数60万ページの耐久性を備える。

 新しいUIを搭載した操作パネルや、汚れにくいシートキーを採用した操作ボタン、新しいデザインのインク窓など、ストレスなく快適に操作できるよう使い勝手を向上。新しいUIは、ホーム画面の各機能にそれぞれ色を割り当て、誰でも迷わずに操作できる。大容量のインクカートリッジはインク窓から一目で場所がわかるため、誰でも簡単に消耗品交換が可能で、ダウンタイムの削減に貢献する。

 省エネルギー性能を向上し、稼働時の消費電力だけでなく、待機時も含めたトータルの消費電力量を示す「TEC値」は、従来機と比較して約20%削減した。環境への負荷を抑えるとともに、コストも軽減する。

 各モデルのエプソンダイレクトショップでの販売価格は、複合機/標準モデルの「PX-M7120F」が27万8300円、複合機/PS互換言語対応モデルの「PX-M7120FP」が31万4600円、プリンター/標準モデルの「PX-S7120」が7万9200円、プリンター/PS互換言語対応モデルの「PX-S7120P」が11万9790円。