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キヤノンIM、医療従事者向けコミュニケーションアプリ「Medical Image Place Mobile Chat」を提供

 キヤノンITSメディカル株式会社(以下、キヤノンIM)は8日、iOS/Android向けコミュニケーションアプリ「Medical Image Place Mobile Chat」を6月3日に提供開始すると発表した。

 Medical Image Place Mobile Chatは、セキュアな環境でチャットによる医療従事者間の効率的かつ安全な情報共有を実現する。さらに、クラウド経由で医用画像を参照可能な「Medical Image Place モバイル画像参照サービス」との連携により、医用画像データをチャットに添付することもできる。

「Medical Image Place Mobile Chat」利用イメージ/チャット画面イメージ(Medical Image Place モバイル画像参照サービス連携)

 従来の電話やメールによるコミュニケーションに比べ、時間や場所を選ばずに複数の関係者と、患者の状況や診療内容をより正確に共有できる。また、既読を確認する機能により、チャットを閲覧した関係者を個別に把握することで、送信後のコミュニケーションを円滑に進められる。主治医や高度な診断を行う専門医との連携強化を図ることで、迅速な判断ができるだけでなく、不要不急な医師の呼び出し低減を支援し、医療の質の向上と労働時間の削減の両立に貢献する。

 アプリは、総務省と経済産業省が公開する「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」に準拠したセキュリティ対策を実施しており、安心・安全なコミュニケーションを実現している。

 Medical Image Place Mobile Chatの価格は5万円(税別)から。販売目標は年間50施設。

 キヤノンIMでは今後、同社が導入を手掛ける電子カルテなどの医療情報システムとアプリを連携させることで、情報共有のさらなる効率化を図るとともに、医療クラウドサービス「Medical Image Place」をプラットフォームとした新サービスを拡充し、医療ソリューション事業を強化していくとしている。