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ブラザー、7年間の製品耐久を実現したA4モノクロレーザープリンター/複合機のコンパクトモデル7機種を発表

 ブラザー販売株式会社は23日、A4モノクロレーザープリンター/複合機の新製品として、7年間の製品耐久を実現した7機種を2月下旬に発売すると発表した。価格はいずれもオープン。

 新製品のラインアップは、モノクロレーザープリンター「HL-L2460DW」「HL-L2400D」と、モノクロレーザー複合機「DCP-L2660DW」「DCP-L2600DW」「MFC-L2880DW」「MFC-L2860DW」「FAX-L2800DW」の計7機種。

 全機種が、7年間の使用を想定した、過酷な条件下において意図的に劣化させるヒート試験と、開閉数の多い操作部を中心に繰り返しの操作を行う自社耐久性試験をクリアしている。

 また、7機種全てで「超・大容量トナー」が使用でき、約5000ページ分の印刷が可能。トナーを大容量にすることで、消耗品交換の手間を軽減し、カートリッジ廃棄量の削減にもつながる。

 全機種ともコンパクトな設計で、スペースの限られた場所にも設置できる。さらに、フロントオペレーションを採用し、トナーカートリッジの交換に加え、給紙・排紙などすべての操作を前面で行える。また、コンパクト設計ながら、毎分約34枚の高速プリントを実現した(対応機種:HL-L2460DW、DCP-L2660DW、 MFC-L2880DW、MFC-L2860DW)。

 ネットワーク機能は、2.4GHz帯/5GHz帯対応の無線LANを搭載し(HL-L2400Dは無線LAN非搭載)、置き場所を問わずプリンターを共用できるスマートオフィスを実現する。ネットワークを利用して、スキャンしたデータや受信したFAXデータを、そのままPCを使わずに、Google DriveやBoxなどの各種サービスに保存できる。

MFC-L2880DW