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ALSI、クラウドへの移行とバックアップ環境の構築を支援するサービス Veeamのソリューションを活用

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は8日、ヴィーム・ソフトウェア株式会社(以下、Veeam)のデータ保護・管理ソリューション「Veeam Data Platform」を活用した「クラウドマイグレーション&バックアップ構築支援サービス」を提供開始すると発表した。

 「クラウドマイグレーション&バックアップ構築支援サービス」は、データセキュリティ、リカバリおよびハイブリッドクラウド機能を提供する単一プラットフォームのVeeam Data Platformを活用し、企業のオンプレミス環境で稼働しているITシステムやデータなどを、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureといったパブリッククラウド環境へ移行する“クラウドマイグレーション”支援サービス。

 ALSIでは、パブリッククラウドの導入から運用・保守に至るまでを一貫して支援しており、AWS、Azureともに構築支援の実績を積み重ねているため、状況に合わせた最適なプランを提案するという。サービスではさらに、社内ネットワーク環境の構築もあわせてサポート可能とした。

 また、パブリッククラウドを活用したバックアップ環境の構築も行うことにより、ランサムウェア対策やBCP(事業継続計画)対策を推進するとのこと。

 サービスで利用するVeeam Data Platformは、クラウド、仮想、物理、SaaSおよびKubernetes環境向けの単一ソリューションであり、アプリケーションやデータを常に保護・利用可能にすることで、組織の事業継続をサポート可能。さまざまな機能を単一のソリューションにまとめており、自然災害からヒューマンエラー、ランサムウェア攻撃まで、企業が直面する課題解決を支援するとしている。