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Arcserve Japan、ランサムウェア対策に有効なイミュータブルストレージ「Arcserve OneXafe」の中堅・中小規模向け新モデルを発表

 arcserve Japan合同会社(以下、Arcserve Japan)は3日、ランサムウェア対策に有効なデータ保護ソリューションのイミュータブルストレージ(不変ストレージ)「Arcserve OneXafe 4500シリーズ」の新モデル「OneXafe 4512-32」を発表した。10月3日に受注開始、10月4日に出荷開始する。

 Arcserve OneXafeは、2021年3月のStorageCraft買収によって拡充した、Arcserveのデータ保護ソリューション。バックグラウンドで定期的に変更不可能なスナップショットを取得することで、ランサムウェア攻撃や不正アクセスによりデータに改ざんや削除があっても、スナップショットを使って正常時の状態に復旧できる。2022年6月から国内で販売している既存ラインアップでは、主に中規模以上のシステム群のデータ保護を目的とし、保存データ量に応じて32TB/48TB/72TBの3種類を用意している。

Arcserve OneXafe

 新モデルのArcserve OneXafe 4512-32は、ローエンドモデルの位置付けとなり、10TBまでバックアップデータを安全に保管できる、小規模から中堅・中小規模までの企業でのランサムウェア対策に適した製品。また、新モデルは日本の顧客からの要望に応えた戦略モデルで、世界市場に先行して国内市場に投入するとしている。

 Arcserve OneXafe 4512-32の価格は496万円。Arcserve Japanは、Arcserve OneXafeのラインアップ拡充により、小規模から中規模以上のシステムまで、幅広い企業のデータ保護ニーズに柔軟に対応していくとしている。