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エプソン、耐久性や高速印刷性能を向上したA4モノクロビジネスインクジェットプリンター3機種を発売
2023年9月8日 06:30
エプソン販売株式会社は7日、A4モノクロビジネスインクジェットプリンター「PX-M382F」「PX-S382」「PX-S383L」の3機種を、9月21日に発売すると発表した。価格はオープン。
新製品は、医療、小売、飲食などの現場で特に要望の多い、「業務を止めない耐久性」「顧客を待たせない高速印刷」「業務効率改善につながる消耗品の管理・交換頻度の軽減」などを実現した製品。
高頻度の稼働が要求されるビジネスの現場を支えるため、耐久性を従来機「PX-M380F/PX-S380/PX-S381L」の2倍まで高めた30万ページに向上。さらに、オプションの増設カセットを最大3段装着することで、1980枚までの大容量給紙が可能となり、用紙補給の手間を軽減する。
PrecisionCoreプリントヘッドの搭載により、約25ipm（1分当たりに印刷可能な面の数）のモノクロ高速印刷を実現。さらに、ウォームアップタイムが短く、最初の1枚の印刷が約4.8秒と高速なため、対面業務でも顧客を待たせることなく活用できる。
複合機モデルのPX-M382Fでは、1パス両面ADF（オートドキュメントフィーダー）を搭載。片面30ipm、両面60ipmの高速スキャンを実現し、電子化業務の生産性向上に貢献する。
PX-S383Lは、初回同梱の大容量ブラックインクで約3万5000枚の印刷が可能。また、A4モノクロ文書1枚当たり約0.7円（税込）の低ランニングコストを実現し、印刷枚数が増えるほど、コスト削減効果も大きくなる。
