ニュース

TIS、人的資本データ活用度を可視化する「人的資本データ活用度クイックアセスメントサービス」を提供

 TIS株式会社は29日、「人的資本経営実践サービス」に、人的資本情報の活用度の把握が可能な「人的資本データ活用度クイックアセスメントサービス」を追加し、提供開始すると発表した。提供価格は80万円(税別)。

 人的資本経営実践サービスは、TISインテックグループ自身が実践している人的資本経営の取り組みからナレッジ・ノウハウを吸収し、顧客の企業価値向上をサポートするために人材戦略策定などの経営コンサルティングから、HRテクノロジーを用いたデータドリブンな意思決定基盤の構築、従業員と組織の持続的な成長を支えるトレーニングなど、人的資本経営のマネジメントサイクルをサポートするサービス。

 新たに提供する人的資本データ活用度クイックアセスメントサービスは、データの把握・活用度にフォーカスすることでクイックに課題を棚卸しし、可視化するサービス。

 東京大学大学院 経済学研究科 大木清弘准教授監修の下、内閣官房の「人的資本可視化指針」や、自社の人的資本の情報を定量化・分析し、開示するための国際的なガイドラインであるISO 30414、TIS独自の非財務分析結果を踏まえて設計したアセスメントツールを利用し、クイックにデータ活用度の棚卸しができる。

 人的資本情報を、データの活用・分析の現状を可視化する「内部把握」と、それらのデータをステークホルダーに効果的に開示できているかを可視化する「外部開示」の2つの観点でチェックできる。

 ISO 30414 リードコンサルタント/アセッサーの資格を保持するコンサルタントが、個社別にアセスメント結果を報告。人的資本データの活用・分析のご相談も受け、HRDX(人事DX)の取り組みの方向性について提案する。

フィードバックレポートイメージ