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日商エレ、アリスタネットワークスと代理店契約 消費電力を抑えたコストパフォーマンスの高いネットワーク設計を支援

 日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)は3日、米Arista Networksの日本法人であるアリスタネットワークスジャパン合同会社(以下、アリスタ)と販売代理店契約を締結したと発表した。これに伴い日商エレは、広帯域・高収容、省スペース、低消費電力といった特徴を持つアリスタのネットワーク製品を用いて、顧客企業における、コストパフォーマンスの高いネットワーク設計を支援するとしている。

 アリスタは、企業ネットワークやデータセンターに向けたスイッチなどを提供しているネットワーク製品ベンダー。汎用チップセットを利用した迅速な製品開発による、豊富な製品ラインアップを持ち、広帯域・高収容、省スペース、低消費電力といった点を特徴としている。

 また、ネットワーク自動化/可視化に優れる点や、サードパーティツールとの連携も容易な、オープンでプログラマビリティの高いアーキテクチャなども評価されており、他社製品との共存にも対応した、ベンダーに依存しないネットワークデザインが可能になるとのこと。

 日商エレでは、世界的な電気料金の高騰を受けて、従来のCAPEX重視の製品選定が、今後はOPEX重視の製品選定にシフトしていくと考えているとのことで、前述のような特徴を持つアリスタの製品を利用して、さまざまな顧客企業からの、ネットワークインフラへのニーズに応えつつ、昨今の事業課題の解決を支援するとした。