ニュース

トランスコスモス・デジタル・テクノロジー、各社の課題に向き合った「Salesforce活用支援サービス」を提供

 株式会社トランスコスモス・デジタル・テクノロジーは29日、Salesforceを運用する上での課題解決をサポートする「Salesforce活用支援サービス」を、同日より提供開始すると発表した。

 「Salesforce活用支援サービス」は、Salesforceを導入したが使いこなせない、効果が出せないなどの課題を抱える企業に対して、トランスコスモス・デジタル・テクノロジーのSalesforceエンジニアが、対策の検討からその解決に向けたエンジニアリングサービスを提供するサービス。同社では、Salesforce製品に対するシステム構築経験で得たノウハウを保有しているとのことで、それを生かして、エンジニアがさまざまな利用シーンの課題解決を支援するという。また、他クラウドサービスとの連携システムの構築経験も有しているので、柔軟な提案が可能とした。

 具体的な効果としては、例えば、「セミナー開催後のリード管理ができておらず、開催コストと合っていない」という課題を抱える企業に対して、セミナー開催によるリード確保状況およびインサイトの見える化を支援したところ、営業アクションが効率化。リード獲得率が30%向上したとのこと。

 また、「問い合わせてきた人の属性照会に時間がかかり、該当資料の送付、メール作成に時間を要するため、機会損失が発生している」といった課題については、対応業務の自動化、Slack通知による即時確認・即時対応といった改善策を導入。問い合わせ後の営業による対応時間が平均3日から即日へ改善したとしている。