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ウイングアーク、入力関連の機能を強化したBIダッシュボード「MotionBoard Ver.6.4」

 ウイングアーク1st株式会社は、BIダッシュボード「MotionBoard」の新版「同 Ver.6.4」を、4月20日より提供開始すると発表した。

 MotionBoardは、データ活用に必要な機能を1つのプラットフォームで提供するBIツール。社内に散在するさまざまなデータと接続して意思決定に必要な情報を集約し、多様な形式でわかりやすく可視化できるため、属人化しやすい集計・分析業務を誰でも気軽に行えるようになるという。

 今回の新版では、業務を効率よく循環させる“BIの業務アプリケーション”としての役割を重視し、そのために必要となる、入力作業の効率化支援機能を強化した。

 具体的には、まず、3つのステップで簡単に入力フォームを作成できる機能を追加し、利用者が必要なフォームを簡単に作成できるよう支援する。

 また、入力されたデータが適切に記述されているかを検証するバリデーションによる不適合のハイライトや、候補値の絞り込み、条件を満たす場合のみの入力可能な制御など、入力サポート機能を15機能以上搭載した。変数を設定してアクションを行う、書き込み管理機能も実装されている。

 さらに、視覚からの判読性を考慮した配色を実現するため、チャートの初期値とカラー設定を見直したとのこと。

 提供形態は従来通り、クラウドサービス版(MotionBoard Cloud)とオンプレミス版が用意され、価格(税別)は、クラウドサービス版が月額3万円(10ユーザー)から、オンプレミス版のサブスクリプションライセンスが月額6万500円(10ユーザー)から。