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住友電設やウイングアーク1stなど3社、中小製造業向けの企業成長支援ソリューション「グロサポ」を提供

未活用データの可視化と活用方法を定期的にアドバイス

 住友電設株式会社とウイングアーク1st株式会社、および株式会社テクノ経営ウェブソリューションズの3社は17日、中小製造業向けの企業成長支援ソリューション「グロサポ(Growth Support Service)」を提供開始すると発表した。

 グロサポは、製造業を対象とした生産等に関するデータのうち、未活用のデータの可視化と、その具体的な活用方法について、コンサルタントが定期的にアドバイスを行うサービス。IoTを活用した可視化システムと、専門家によるアドバイスを1パッケージで提供する点が特長で、データの可視化と具体的な活用法に関して、利用企業と伴走しながら検討してくれるという。

 また、クラウドの活用によりシステムを迅速に構築するとともに、維持のための負荷を軽減。専門家による定期的なアドバイス(2回/月、1回1時間)によって、継続的かつ短サイクルでのPDCAを実現できるとした。なお、アドバイスはWeb会議等を利用してリモートで行う。

 価格(税別)は、初期費用が20万円、月額利用料が25万円(年間契約)で、センサーや工事費が必要な場合は別途見積もりとなる。なお、6月30日までに契約(年間)した企業を対象として、3カ月間無料でサービスを提供するキャンペーンも実施する。

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