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クラウド型勤怠管理システム「freee勤怠管理Plus」、シフト作成の効率化を支援する機能強化を実施

 freee株式会社は13日、クラウド型勤怠管理システム「freee勤怠管理Plus」におけるシフト管理機能を強化すると発表した。従来のシフト作成機能に加え、従業員からのシフト収集や欠員募集など3つの機能を追加している。

 freee勤怠管理Plusは、主に中小規模法人を対象としたクラウド型勤怠管理システム。さまざまな方法による打刻に対応するほか、打刻修正・残業などの申請/承認、シフト作成・管理など、勤怠管理に必要な機能を備えており、同業務の効率化を支援するという。

 このうちシフト作成において、従来は、従業員からシフトを収集・作成するフローにおいて、口頭や別のコミュニケーションツールで管理者から従業員への連絡を行う必要があったため、シフト希望がタイムリーに収集できなかったり、人員不足の際には、あらためて従業員に声掛けしないといけなかったり、といった点が課題になっていた。

 今回はこうした手間を解消するため、シフト希望提出依頼、および提出リマインドメールをfreee勤怠管理Plusの機能として提供する。さらには、シフト上で人員が足りない場合に、従業員に欠員シフト募集メールを一括送信する機能も追加され、コミュニケーションの負荷を軽減するとした。

 一方で従業員は、勤務希望だけではなく「休み希望」も提出可能になった。管理者は日別スケジュール画面で、従業員の「休み希望」を確認しながらシフトを調整できるとのことだ。