ニュース

オプティムのリモートサポートサービス「Optimal Remote」、Webブラウザからサポートを行える機能を提供

サポートを行う側のデバイスにツールを導入せず利用可能

 株式会社オプティムは8日、リモートサポートサービス「Optimal Remote」において、Webブラウザからサポートを行える「Web版オペレーターツール」を提供開始したと発表した。Webブラウザ上から簡単に利用開始できるので、デバイスやOSに縛られることなく専用ツール不要でリモートサポートを行えるようになるという。

 Optimal Remoteは、PC、AndroidやiPhoneなどのスマートフォン、タブレット、オフィス内IT機器などの画面を、サポートオペレーターやIT管理者が遠隔で共有・操作できるリモートサポートサービス。口頭での説明よりも直感的でスピード感のあるサポートを行えるため、電話でのサポートに苦労しているヘルプデスクや、通常業務とサポート業務を兼任しているIT管理者などの業務を支援できるという。

 従来は、サポート担当のデバイスにオペレーターツールをインストールする必要があったが、今回提供を開始したWeb版オペレーターツールでは、Webブラウザからユーザーをサポート可能になる。具体的には、サポート担当がオプティムから案内されたWebページにてログインし、ユーザー側から伝えられた受付番号を入力すると、Webブラウザ上でリモートサポートが行えるとのこと。

 急なアクセスが必要にもかかわらず、Optimal Remoteがインストールされているデバイスが利用できない時や、ソフトウェアのインストールがブロックされており、オペレーターツールのインストールを行うことが難しかった場面でも、Optimal Remoteを活用できるとのことだ。