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大塚商会、SASEソリューション「Cisco Umbrella」向けの運用支援サービスを提供

 株式会社大塚商会は、シスコシステムズ合同会社のSASEソリューション「Cisco Umbrella」向けの運用支援サービス「Cisco Umbrella運用支援」を、2月8日より提供開始すると発表した。中小企業でも導入しやすいよう、最低利用人数や最低利用期間の制限がない、1ライセンスから利用できるサブスクリプションサービスとして提供する。

 Cisco Umbrellaは、インターネット利用時に悪意のある危険なWebサイトへのアクセスを防ぎ、安心してインターネットを利用できるよう支援するクラウドセキュリティサービス。DNSを使った攻撃の防御、シャドーIT対策、情報漏えい対策などの機能も提供できる。

 今回提供開始するCisco Umbrella運用支援では、このCisco Umbrellaの「DNS Essentials」「SIG Essentials」を対象に、運用、障害および障害原因切り分けに関する運用支援サービス、ライセンス更新サービスを月額課金サービスとして提供する。

 サービスでは、システム構築はもちろん、操作・運用・障害および障害原因切り分けに対応した電話/メールでの専用問い合わせ窓口を用意するため、導入後も安心して利用可能。加えて、大塚商会のリモートアクセス製品「たよれーる どこでもコネクトリモート」や「Cisco FPRリモート」と組み合わせると、社内ネットワークへの接続もセキュアに行え、働く場所にとらわれない安全なテレワークを実現するとした。

 価格は、DNSレイヤセキュリティでテレワークPCやモバイル端末の危険Webサイトへのアクセスを防止するDNS Essentialsの場合、1ユーザーあたり月額600円。DNSレイヤセキュリティに加え、SWG(Secure Web Gateway)のフル機能を利用可能な上位エディションSIG Essentialsの場合は、1ユーザーあたり月額900円となる。