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NTTテクノクロス、メール誤送信防止ソフト「CipherCraft/Mail 7」のBox連携オプションを提供

メールとクラウドストレージとの連携を容易にし、脱PPAPを支援

 NTTテクノクロス株式会社は24日、メール誤送信防止ソフトウェア「CipherCraft/Mail 7」において、Boxと自動連携する新オプションを1月31日から提供すると発表した。

 CipherCraft/Mail 7は、メール送信前の再確認やAI(機械学習)によるリスク検知などにより、メール誤送信や情報漏えいを防止するソフトウェア。

 企業や政府・公共機関において脱PPAPが推進される中で、クラウドストレージ活用の動きもまた進んでいるが、クラウドストレージの共有リンクをメール送信する際の負担軽減や誤送信対策が求められており、今回はそうした声に応えるため、CipherCraft/Mail 7にBoxとの連携オプションを追加したという。

 このオプションでは、メールにファイルを添付するとBoxへの自動アップロードを行えるようになるほか、メール送信前に、ポップアップ画面上にて宛先やファイルの確認、Boxの共有設定が可能になるため、メールによるファイル共有が従来よりも簡単に行えるようになるとのこと。

 価格は、CipherCraft/Mail 7が年額17万6000円(100ユーザー)、Box連携オプションが年額6万6000円(100ユーザー)。別途、BoxのBusinessプラン以上の契約(全機能の利用はBusinessPlus以上の契約)が必要になるとのこと。