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アシストのOracle DBクラウド移行コンサルティング、Oracle Support Rewardsを用いたOracle DB保守費用の最適化に対応

 株式会社アシストは14日、オンプレミス環境で稼働しているOracle Databaseのクラウド移行を検討・推進する企業向けに提供している「Oracle Databaseクラウド移行コンサルティングサービス」が、このたび「Oracle Support Rewards」を活用したOracle Database保守費用の最適化にも対応したと発表した。

 Oracle Databaseクラウド移行コンサルティングサービスは、オンプレミスで稼働しているOracle Databaseのクラウド移行を検討・推進する企業に向けて、移行方針の策定などを支援するサービス。Oracle Database技術者とクラウド技術者が密に連携し、現状の環境棚卸しや要件確認を行ったうえで、適合するクラウドサービスの評価・選定、コスト試算、クラウド選択方針の作成などを実施する。

 今回は同サービスが、Oracle Cloudの利用で獲得したポイントをOracle Database保守費用に充当できる制度「Oracle Support Rewards」を活用した、Oracle Database保守費用の最適化にも対応した。

Oracleが新プログラム「Oracle Support Rewards」発表、クラウドをより多く利用すればサポート費用を節約可能に
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1333655.html

 これにより、Oracle Databaseのクラウド移行を検討する企業は、クラウド利用料だけでなく、保守費用も含めた全体コストのシミュレーションを行えるようになったため、保守費用の観点からも、現実的かつ最適化されたクラウド移行プランを得られるとのこと。

 Oracle Databaseクラウド移行コンサルティングサービスの支援期間は約2カ月で、支援費用は、対象データベース数などに応じた個別見積もりとなる。