ニュース

パーソルP&T、「運用支援ソリューションfor Microsoft 365」を提供開始

 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)は25日、Microsoft 365を利用している顧客向けに、脆弱性の検知、分析、対処法の提案から、インシデント発生後の検知、分析、対処による封じ込めまでの運用を支援する「運用支援ソリューション for Microsoft 365」の提供を開始した。

 パーソルP&Tはこれまで、サイバー攻撃を検出し、調査、対処による封じ込めと、回復を支援するソリューションを提供してきた。今回これらのソリューションに加え、予防対策として悪用される恐れのある脆弱性の検知と適切な対応策により、未然に外部からの攻撃を阻止し、被害を最小化させるソリューションを提供する。

 社内・社外を問わずアクセスできるネットワーク環境におけるPCやモバイル端末、ID、OS、アプリケーション、データなど、脆弱性の検知と対処などの仕組みづくり、セキュリティやコンプライアンスにおける日々の監視、管理、検知、対処の運用を支援する。

 脆弱性の検知は、マイクロソフトの「脅威と脆弱性の管理(Threat & Vulnerability Management)」機能を活用し、1)自組織の全体的なスコア、2)セキュリティの推奨事項、3)脆弱性への対応状況、4)対応の指示――をレポートすることで、デバイスの健全性や脆弱性のない環境を目指し、日々の攻撃に備える。

 これまで多くの企業のセキュリティにおける支援を行ってきたパーソルP&Tのスペシャリストが、顧客に代わって運用を支援する。知見やノウハウを持ったセキュリティのスペシャリストが、対処方法の判断が難しい脆弱性や攻撃に対し、適切な対応方法を提案する。

 サービスメニューは、顧客の要望や課題に合わせた最適なソリューションを提案し、セキュリティを健全なレベルに維持することで、外部の脅威から企業を守る。サービスの価格は、初期費用(初回導入プラン)10万円、月額費用5万円から。