SNCSP、IoTプラットフォーム「MEEQ SIM」にアラート機能や年払い契約を追加

　ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社（以下、SNCSP）は21日、IoTプラットフォーム「MEEQ」で提供している「MEEQ SIM」の新サービスとして、データ量やアクティベート期限を通知できる「アラート機能」を追加したほか、支払い方法として「年払い」を選択可能にしたと発表した。

　MEEQ SIMは、法人向けに提供されているIoT通信回線プラットフォーム。直感的なUIにて設計されたコンソール画面上で、IoT事業に必要な通信サービスを簡単に購入・管理することができる。

　今回はこのMEEQ SIMの新サービスとして、新たにデータ容量のアラート機能と、アクティベーション期限に関するアラート機能を追加した。このうちデータ容量のアラート機能は、利用データ量／データ残量のしきい値を超えた場合にアラートを出す機能で、メール通知に加えて、コンソール画面での表示でもアラートを確認できる。

　一方の年払い契約は、月額費用の1年分を先払いできる支払い方法。SIM購入時に締め月を設定しておくと、契約の自動更新時に12カ月分の月額料金を先払いする仕組みで、締め月が異なる複数の「年払い」契約を併存させたり、SIMの追加購入時に、既存の年払い契約に購入SIMの契約を追加したりすることも可能とした。もちろん、従来の月払いとの併存にも対応している。