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富士フイルムビジネスイノベーションジャパン、中堅・中小向けDXソリューションのラインアップを拡充

従来の20種類から103種類へと大幅に拡大

 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社は13日、中堅・中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するソリューション「Bridge DX Library」のラインアップを、従来の20種類から103種類に拡大すると発表した。

 Bridge DX Libraryは、DX推進や生産性向上など多くの日本企業が抱える経営課題の解決に向けたソリューションを、中堅・中小企業のDX課題に合わせて、より導入しやすいかたちで業種別・業務別に構成したもの。同社が蓄積してきた業種・業務に応じた課題解決のノウハウとソリューションやサービスを組み合わせ、働き方改革、セキュリティ強化、法制度対応といった、企業が直面するDX課題を解決するという。

 また、全国を幅広くカバーする営業、システムエンジニア、保守の体制を基盤とし、DX課題の解決に精通した専門組織も立ち上げている。

 今回はそのラインアップを大幅に拡大し、合計103種類のソリューションを用意した。例えば建設業向けには、測量・積算・品質管理情報など、工事情報の一元管理による施工管理の効率化や、内外の情報連携をデジタル化して施工管理を迅速化・効率化するものを提供。製造業向けには、設計情報、CADデータ等の技術情報をマルウェアから保護するもの、画像認識システムにより、既存の生産設備を生かしたIoTの実現を支援するものなどを提供する。