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ユニリタ、クライアント画面をWebアプリ化した統合帳票管理システム「BSP-RM Ver2.0.0」

 株式会社ユニリタは28日、Windows版の統合帳票管理システム「BSP-RM」において、クライアント用画面をWebアプリ化するなど、機能改善を行った新版「同 Ver2.0.0」をリリースしたと発表した。

 BSP-RMは、帳票運用業務を管理する統合帳票管理システム。帳票の仕分けや配信、出力に加え、帳票データの保管や実績管理などを統合的に管理・自動化することにより、帳票運用にかかわる人件費やシステム開発費用を削減できるという。

 今回の新版では、クライアント画面をWebアプリ化するとともに、ダッシュボード画面を追加し、帳票の出力状況や帳票データ量の確認など、運用でよく使われる機能を一画面で確認・操作できるようにした。

 ダッシュボード画面では、例えば、レポートのうち、当日のもの、未出力のもの、エラーの可能性が高いものの件数を一目で確認できるようにしたほか、運用で頻繁に確認する「レポート」「出力コントローラ」「配信キュー」の3項目もひとまとめに確認を行えるので、エラーとなった処理を早期に把握可能になったとのこと。

 あわせて、帳票の格納、出力、配信といった処理のパフォーマンスも、旧バージョンと比べて最大18%向上している。

ダッシュボード画面のイメージ