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アスク、ディープラーニングビデオ分析に対応したSynologyの監視管理ソリューション向け製品「DVA1622」を発売

 株式会社アスクは2日、台湾Synology製の監視管理ソリューション向け製品「DVA1622」を発売した。

 DVA1622は、3.5インチSATAドライブ2台の取り付けに対応したオールインワン監視キット。最大16チャンネルのIPカメラストリーミングに対応するほか、ディープラーニングを活用したビデオ分析機能により、2つのリアルタイム分析タスクまたは1つの顔認識タスクを実行できる。

DVA1622

 本体にはHDMI出力と2つのUSBポートを搭載し、モニター、マウス、キーボードをつないで使うことで、PC不要の監視システムとして利用できる。

 Deep Video Analytics(DVA)によるAI分析に対応し、混雑の警告、顔認識、人物および車両の検出、人数計測、車両計測、訪問者の傾向、侵入検知など、AIを活用した分析機能を利用できる。

 また、2台目のストレージや、Synologyのクラウドサービス「C2 Surveillance」に同時に録画でき、冗長性を高め、障害や災害が発生した場合も監視映像の録画を取り出せる。

 DVA1622の予想市場価格は9万8600円前後(税込)。