デロイト トーマツ、グローバル企業における請求業務のDX推進支援サービスを提供

　デロイト トーマツ コンサルティング合同会社（以下、デロイト トーマツ）は30日、グローバル企業の請求業務におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）支援サービスを提供開始すると発表した。NTTコミュニケーションズ株式会社（NTT Com）の多言語・多通貨に対応したクラウド型請求書電子化支援サービス「BConnectionデジタルトレード」を活用し、請求書発行・受領に伴う国内・海外双方の業務のDXを推進するという。

　新サービスは、多言語・多通貨への対応といったBConnectionデジタルトレードが持つグローバル対応力を生かして、グローバル企業の海外取引における請求業務のDXを推進するもの。改正電子帳簿保存法やインボイス制度といった、新制度への対応もあわせて支援するという。

　また、デロイト トーマツが蓄積してきたファイナンス領域のコンサルティングの知見・経験と、多様な業務支援ソリューションの導入実績を背景に、請求業務の電子化を起点とし、次世代のファイナンス組織の構築・経営管理領域の高度化に向けた構想策定から実行までをエンドトゥエンドで利用企業へと提供するとのこと。

　加えて、特にグローバル企業に対しては、各国の法制度にも精通しているコンサルタントがサービスを提供し、海外の取引先や海外拠点への導入も推進し、請求業務効率化をトータルに支援するとした。