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NTT西日本、オープンイノベーションのエコシステム構築および共創を行う施設「QUINTBRIDGE」を本格運用開始

外観

 西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は24日、オープンイノベーションのエコシステム構築および共創を行う施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」(大阪市都島区)を、同日より本格的に運用開始したと発表した。

 QUINTBRIDGEは、NTT西日本が企業・スタートアップ・自治体・大学などと共同で、地域課題の解決や新たな事業を共創するエコシステムの構築、およびオープンイノベーションを行う施設。「Quintillion(百京)」と「Bridge(橋)」を由来としており、NTT西日本が企業や自治体・大学などとの架け橋となり、幾多(100以上)の新規事業の共創や地域課題の解決を目指すという意味が込められているという。

 事業共創では、アイディエーションにとどまらず、パートナーとともに事業アイデアを形にし、地域社会への社会実装までを目指すとのことで、双方向ピッチプログラム、アクセラレーションプログラムなど、そのための支援プログラムを提供する。

 また、業界・地域課題の解決、未来社会の創造といったイノベーションに寄与しうる人材の育成を図るために、企業・地域向けの人材育成プログラムをはじめ、各種育成プログラムが提供されるとのこと。

社会実装型オープンイノベーションによる事業共創のイメージ