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エプソン、従業員の自宅での印刷状況を把握できる企業向けプリントサービス「Epson Remote Print for WFH」を提供

 エプソン販売株式会社は16日、2021年11月に開発リリースした「自宅での印刷状況が把握できる企業向けプリントサービス」を、「Epson Remote Print for WFH(Work from Home)」として、2月24日に発売すると発表した。

 Epson Remote Print for WFHは、在宅勤務時における印刷履歴を、エプソンのポータルサイトで把握できる企業向けプリントサービス。プリントしたいデータを、クラウドサービス「Epson Connect」に経由させることで、自宅に設置されているエプソンのプリンターから印刷できる。専用プリンタードライバーを通して印刷するため、セキュアな印刷環境を実現し、出社せず自宅で印刷できるため、業務効率化にも貢献する。

 企業管理者は、エプソンのポータルサイトで業務に関わる印刷ログファイルを取得できるため、従業員の情報漏えいリスクを事前に抑制するとともに、万が一漏えいした際にも印刷ログによる追跡が可能となる。さらに、印刷履歴の把握により、印刷費補助の検討にも役立てられる。

 サービスの料金(税別)は、導入しやすい月額1万2000円のサービスプランと、60カ月(5年間)一括となる57万6000円のサービスプランの2種類を用意。プリンター台数や利用人数が増えても、料金は変わらずに利用できる。