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NECソリューションイノベータ、チャットツールでのやりとりからコミュニケーション状況を可視化する「NEC 協働支援サービス」

 NECソリューションイノベータ株式会社は27日、チャットツールのやり取りのデータからコミュニケーション状況をグラフ化し、メンバーそれぞれの状況理解を行いやすくすることでチームマネジメントを支援する、株式会社フォワードと共同開発した「NEC 協働支援サービス」の申し込み受付を2021年11月に開始すると発表した。

 NEC 協働支援サービスは、Microsoft TeamsやSlackなどチャットツールでのやり取りのデータから、コミュニケーション状況をグラフ化し、メンバーそれぞれの状況理解を行いやすくすることで、チームマネジメントを支援するクラウドサービス。

 チャットツールと連携するだけで利用でき、従業員の負荷なくコミュニケーション状況を確認できる。

 分析対象は、チャットツールでのメッセージ送受信の回数や、スタンプなどのやり取りのデータのみで、メッセージ内容の読み取り・分析には踏み込まないことや、分析範囲を選択できること、従業員も監視されているという意識を持ちづらい仕組みとなっており、 安心にもつながるとしている。

 NEC 協働支援サービスの料金は、ユーザー1人あたり月額350円(税別)で、取得対象の従業員分の料金での提供となる。