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シャープ、15.4インチ液晶パネル搭載のモノクロデジタル複合機「MX-M1206/MX-M1056」を発表

デジタル複合機「MX-M1206/MX-M1056」(写真はオプション装着時)

 シャープ株式会社は30日、毎分120枚の高速出力や最大1万4850枚の大容量給紙に対応するモノクロデジタル複合機「MX-M1206/MX-M1056」の2機種を発表した。発売は8月31日。

 MX-M1206/MX-M1056は、本機の操作部に15.4インチの大型カラー液晶フルフラット・タッチパネルを搭載し、設定操作やプレビュー画像の確認などが快適に行える。

 連続複写速度(A4・B5ヨコ)は、MX-M1206で毎分120枚、MX-M1056で毎分105枚の高速出力に対応。給紙容量もオプションの装備により最大1万4850枚の大容量給紙に対応する。また、最大300枚の原稿をセットできる原稿送り装置を標準搭載し、毎分120枚(両面240枚)の高速スキャンを実現する。

 大量印刷やスキャンをより短時間で行えるとともに、用紙補給や印刷中断の頻度を低減。各種フィニッシャーや紙折りユニットなどのオプションも用意し、オフィスの多様なプリントニーズに対応する。

 管理面では、これまでサービス対応を必要とした「用紙プロパティ」の高度な設定を、顧客自身で対応可能とした。用紙の厚さや表面加工などの特性に応じて、トナーの定着温度や転写電流値などの印刷条件を調整できる。

 製品の希望小売価格(税別)は、MX-M1206が610万円、MX-M1056が510万円。