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SB C&Sのクラウド型購買システム「パーチェスワンクラウド」、購買品の特性や業務状況に応じた2つのプランを提供

 SB C&S株式会社は5日、企業の購買業務の効率化・高度化を支援するクラウド型購買システム「パーチェスワンクラウド」において、カタログ購買業務の効率化ニーズに応える「ライトプラン」、カタログ購買業務・見積もり購買業務双方の効率化ニーズに応える「スタンダードプラン」の、2種のサービスプランを提供開始すると発表した。

 「パーチェスワンクラウド」は、購買業務の効率化や見える化、コスト低減などを支援するクラウド型購買管理システム。今後は利用用途にあわせたプラン選択を行えるように、機能を分割して提供するという。

 そのうち「ライトプラン」は、カタログ購買業務の効率化ニーズに応えるもので、通販サイトとして利用頻度の高い、5種のカタログ外部サービス(計2000万点)との連携機能を備えている。また、横断検索や商品比較表作成などの機能も標準搭載しているので、利用企業の導入負荷を軽減できるとした。加えて、ユーザーごとに購入間隔などの条件を付与した品目管理と、企業全体として購買統制するための独自専用品としての管理といった機能も備えているとのこと。

 SB C&Sでは、購買業務自体の利便性を向上させ、効率化を図りたい場合や、早く導入したいが業務負荷はかけられないといった場合などに向くとしている。

 2つ目の「スタンダードプラン」は、「ライトプラン」の機能に加えて、相見積もり機能や見積もり比較機能、見積もり案件情報のクラウド上の保存など、各種見積もり業務を円滑に進めるための機能を搭載した。さらに、柔軟なワークフロー設定によって全社的な購買業務の管理・統制を実現可能なため、トータルで業務改善を図れるという。

 こちらのプランについては、手間をかけずに相見積もりを推奨したい場合、見積もり情報をペーパーレスにしたい、情報を一元管理したい場合、ユーザーに負荷をかけずに購買統制を強化したい場合などに向くとのことだ。