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日立ソリューションズ、ServiceNowを活用した「業務プロセス可視化ソリューション」を提供

 株式会社日立ソリューションズは26日、SaaS型の統合サービスマネジメントツール「ServiceNow」を活用し、さまざまな業務の進捗管理を支援する「業務プロセス可視化ソリューション for ServiceNow」を、4月27日から提供開始すると発表した。価格は個別見積もり。

 「業務プロセス可視化ソリューション for ServiceNow」は、ServiceNow上で業務プロセスの進捗状況を可視化し、業務管理のデジタルシフトを支援するソリューション。業務に必要なタスクと期間、担当者の割り当てを管理者があらかじめ設定するだけで、簡単に業務プロセスを定義でき、そのプロセスに従って、担当者が行う作業の割り当てや期限の設定を自動で行ってくれる。また、期限が近づくと自動でアラートが通知されるため、担当者は遅延や抜け漏れなく自身の作業に対応できるという。

 また、複数の部署がかかわる業務プロセスでも、業務の進捗率や、どの作業が遅延しているかを、ダッシュボードの表やグラフで視覚的に把握可能。さらに、遅延状況や所要時間を可視化することで、業務改善につなげられるとした。

 日立ソリューションズでは、適用例として、「契約書作成から審査・押印までのプロセス」「顧客への見積もり提示から受注までの案件管理プロセス」「取引先への発注プロセス」「入退社手続きプロセス」などを挙げている。

 なお、すでにServiceNowを導入している企業は、アプリケーションを開発することなく、短期間・低コスト・低リスクで利用開始できるとのことだ。

適用イメージ