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DeNAのクラウド型RPA「Coopel」、メール送受信業務を自動化する新機能を搭載

 株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)は16日、クラウド型RPAサービス「Coopel(クーペル)」上において、メールの送受信を簡単な設定で自動化する機能を提供開始したと発表した。

 「Coopel」は、Webブラウザ、Excel、クラウドサービスなどの操作自動化を行えるクラウド型RPAサービス。DeNAがB2Cサービス提供の中で培ってきたノウハウを利用して、直観的な操作性を実現しており、プログラミング知識がないユーザーでも、簡単にロボットを作成できるという。

 今回の新機能は、メールの送受信業務を自動化できるもので、当社はGmailとOutlookに対応する。

 具体的には、自動化された処理の途中で取得した情報を、メールの本文や添付ファイルに記載して任意のあて先に送信する機能が提供される。例えば、取引先への請求内容をExcelから読み込み、請求書をPDFで作成して各取引先にメールで送付する、といったことが可能になるという。

 また、特定の条件で抽出した受信メール内の情報を取得し、後継の処理に引き渡す機能も搭載した。こちらでは、例えば、自分あてに届いたメールのうち、タイトルに日報という文言を含むメールを取得し、内容をSpreadsheetに張り付ける、といった処理を行えるとした。

メール配信シナリオのイメージ