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LPI-Japan、Linux技術者認定「LinuC」Ver.10.0の英語版をリリース

 特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下、LPI-Japan)は1日、Linux技術者認定「LinuC(リナック)」の「レベル1 Version 10.0」と「レベル2 Version 10.0」の英語版をリリースした。Version 10.0の英語版は、3月1日から日本を含む全世界で受験可能。また、英語版のリリース後1カ月間(2021年3月31日まで)は、旧バージョンの英語版も受験できる。

 LinuC Version 10.0は、1)クラウドやDX時代を見据えた実践的かつ本質的なIT技術力を証明できる、2)インフラエンジニアに留まらず、クラウドシステム開発やアプリケーション開発、クラウドサービス開発、運用やサポートにかかわるエンジニアなど、幅広いIT技術者に有効、3)詳細な出題範囲で学習ポイントが分かりやすく、受験者にストレスを与えない素直な出題方式――といった特徴を備える技術者認定。

 ITの現場で活躍する多くの技術者により開発され、出題範囲はLinux技術をベースに、クラウド、コンテナ、セキュリティなどの領域に必要な技術要素に対応する。

 LPI-Japanでは、国内外問わずより多くの技術者の成長に貢献していくために、世界標準の技術力を証明するIT認定として「LinuC レベル1 Version 10.0」と「LinuC レベル2 Version 10.0」の英語版をリリースした。

 受験料は、日本で受験の場合は1試験1万6500円(税込)、日本以外で受験の場合は150ドル(税別)。