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RPAツール導入後の課題解決を支援――、ブレイン・ゲートがWinActor診断サービス「セカオピ」を提供

 株式会社ブレイン・ゲートは2日、NTT-ATのRPAツール「WinActor」導入後の開発や運用に関して具体的な改善案を提示するWinActor診断サービス「セカオピ」を提供開始すると発表した。

 「WinActor診断サービス(セカオピ)」は、WinActor導入後の開発や運用がうまくいっていないと感じている企業を対象とした支援サービス。WinActorの運用状況に関する事前アンケートとヒアリングによって課題を見つけ出すとともに、浮き彫りとなった課題への改善策を提案することで、WinActorの導入効果を高められるようにするという。また、ヒアリングや診断結果の報告はオンライン面談にて実施するとのこと。

 なお、課題の洗い出しや改善は「開発者教育フェーズ」「シナリオ開発フェーズ」「シナリオ運用フェーズ」の各フェーズで行うとのことで、開発担当者での各フェーズにおける課題例としては、「シナリオの作成について何から学べばいいか分からない」「要件定義や可否判定、テストなどシナリオ開発の進め方が分からない」「シナリオ開発のルールがなく保守性が低くなり、メンテナンスに時間がかかってしまう」といったものを挙げている。