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AXLBITのサブスクリプション支援サービス、DISのサブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」と連携

 AXLBIT株式会社(以下、アクセルビット)は16日、自社のサブスクリプション支援サービス「AXLGEAR」と、ダイワボウ情報システム株式会社(以下、DIS)のサブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」と自動連携可能なソリューション「AXLGEAR for iKAZUCHI(雷)」を提供開始したと発表した。

 コロナ禍を経て、企業でのクラウド/サブスクリプション導入は継続して増加しているものの、サブスクリプションの契約は期間ごとの複雑な請求を行う必要がある。今回両社では、こうした課題を解決するため、DISが提供しているサブスクリプション管理ポータルのiKAZUCHI(雷)と、アクセルビットのAXLGEARを連携させ、AXLGEAR for iKAZUCHI(雷)として提供する。

 具体的には、AXLGEARに新機能をアドオンするモジュールとして提供され、iKAZUCHI(雷)とのAPI接続による発注連携・ステータス連携が可能になるとのこと。また、iKAZUCHI(雷)登録済みの取り扱いサービス(50社/100サービス)を自由に追加でき、今後のiKAZUCHI(雷)側の追加・変更に対しても追随して変更が反映されるとした。

 こうした機能により、サブスクリプションサービスの再販ビジネスを推進する企業は、顧客へのオンライン販売から仕入れの自動発注までの業務を自動化でき、サービスの仕入れ業務の効率化や、サービス管理業務の軽減などを実現するとのこと。

 また、iKAZUCHI(雷)以外から仕入れるサービスについても管理できるため、アクセルビットでは、ほかの仕入れ先からの契約情報や、自社のサブスクリプションサービスを管理することで、サブスクリプションビジネスの発展に役立てられるとアピールしている。