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AXLBIT、サブスクリプション管理システム「AXLGEAR」でGoogle Cloud Platformの運用自動化に対応

 AXLBIT株式会社は12日、同社が開発・提供するサブスクリプション管理システム「AXLGEAR」が、1月から新たに「Google Cloud Platform(GCP)」のサービスの販売に必要となる見積もり・受注・開通・請求・継続という一連の業務プロセス管理の自動化に対応したと発表した。

 AXLGEARは、サブスクリプションモデルのサービスを管理するプラットフォーム。サブスクリプションサービスの運用を自動化することにより、クラウドブローカーの人的コストの削減や業務効率の向上、顧客満足度の向上に貢献するとともに、売り上げ拡大(新規獲得・利用継続・アップセル)、利益最大化(営業、業務、サービス、管理のコスト削減)機能を実装し、サービスベンダーのビジネス拡大に貢献する。

 今回、新たにGCPに対応したことで、既に対応していたAmazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure(Azure)と合わせ、主要パブリッククラウドの運用自動化に対応した。

 各クラウドで公開されているAPIから従量制料金の根拠データを取得して、販売チャネル(顧客)ごとに請求額を自動計算する機能を搭載。また、従量課金チェックの顧客セルフ化として、従量課金の現時点での月額利用料をカスタマーユーザー自身が確認することや、従量課金請求額の使用量明細CSVデータをダウンロードしてカスタマーユーザー自身が請求根拠を確認できる。

 また、各種クラウドの通知の自動化として、新規開通などのタイミングでの通知や、請求金額が確定したタイミングでの通知が可能。社内システム連携として、AXLGEARに実装されているAPIを経由して自由にデータを取得でき、社内の各基幹システムへのデータ連携を容易に実現できる。