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レッドハット、岡玄樹氏が新社長に就任 日本マイクロソフトの常務などを経験

 レッドハット株式会社は4日、同日付で、日本マイクロソフトの執行役員常務などを務めていた岡玄樹氏が、代表取締役社長に就任すると発表した。

 新社長の岡氏は、2018年に日本マイクロソフトの執行役員常務 マーケティング&オペレーションズ部門担当に就任し、COOとして、同社のクラウドコンピューティング、SaaS、ビジネスアプリケーション、ハードウェアビジネスグループ、マーケティング、オペレーション、コーポレートソリューションセールス、競合分析、カスタマーエクスペリエンスおよび広報などの支援部門を含む日本事業を統括してきたという。

 日本マイクロソフト以前は、リーマン・ブラザーズおよびマッキンゼー・アンド・カンパニーの米国ニューヨーク支社にて勤務。さらにシリコンバレーにて、ソフトバンクグループのチーフ・グローバル・ストラテジスト役、アリペイの日本代表などを歴任したとのこと。

 なおレッドハットでは、前社長の望月弘一氏が2020年8月末に退任した後、Red Hat アジア太平洋地域担当 シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのDirk-Peter van Leeuwen氏が日本法人の暫定社長を兼務していたが、ようやく後任が決まった形だ。

新社長に就任した岡玄樹氏