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NTT東日本、クラウド型無線LANサービス「ギガらくWi-Fi」でWi-Fi 6対応の新プランを提供

 東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は23日、クラウド型無線LANサービス「ギガらくWi-Fi」について、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応した新プラン「ハイエンド6プラン」の提供を11月4日に開始すると発表した。

 ギガらくWi-Fiは、オフィスへの無線LAN環境の導入から運用までをトータルにサポートするサービス。1台の無線LANアクセスポイントで、業務用Wi-Fiも来訪者用Wi-Fiも利用が可能。設定済みのアクセスポイント装置が届くため、電源コードとLANケーブルを挿すだけですぐに利用できる。また、問い合わせやトラブル対応などのサポートも対応する。

 ハイエンド6プランは、無線LAN規格のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応。現在、一般的に使用されているWi-Fi 5(IEEE802.11ac)に比べて、複数の端末が接続した場合にも快適に利用でき、最大通信速度の向上が期待できるとしている。

 アクセスポイントは、Wi-Fi 6(802.11ax)対応で、アンテナ数は4×4、最大通信速度は5GHz帯で2.4Gbps。有線LANは、2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TXに対応し、PoE+(IEEE 802.3at)給電にも対応する。

 ハイエンド6プランの価格は、初期費用なし、月額料金が1台あたり3800円。最低利用期間は24カ月(最低利用期間内の解約金は一律1万円)。アクセスポイント買い上げの場合は、初期費用が17万円、月額料金が1台あたり800円、最低利用期間はなし。