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オーシャンブリッジのファイルサーバー向けデータ圧縮ソフト新版、処理速度向上やUIの改善でより使いやすく

 株式会社オーシャンブリッジは15日、データ圧縮ソフトウェア製品群「NXPowerLite」において、ファイルサーバー向け製品の新版「NXPowerLite 8.0.15 ファイルサーバーエディション」を提供開始すると発表した。データベースの仕様見直しなどによって処理の軽量化が図られているという。

 NXPowerLiteは、Word、Excel、PowerPointといったMicrosoft Officeファイルや、デジカメ写真(JPEG)、PDFファイルなどを、ファイル形式はそのままで最大50分の1に軽量化(圧縮)するソフトウェア。デスクトップ向けやSDKなど、さまざまな形態で提供されている。

 新版が提供されるファイルサーバーエディションは、ファイルサーバー上のファイルを一括して軽量化できる製品で、データベースの仕様変更により軽量化の処理速度が向上したという。また、軽量化完了後の一時停止時間を指定できるように変更され、従来は24時間だった繰り返し実行時の待機時間を最短1分に変更可能となった。

 加えて、UIデザインの変更により「複数フォルダーの追加」「検索」ボタンを追加し、軽量化を行うフォルダーを簡単に指定できるように改善している。さらに、Microsoft Officeのファイル形式ごとに軽量化レベルを設定し、指定期間内に更新されたファイルのみを軽量化できるようにした。

UIデザインを変更
ファイル形式ごとの軽量化レベル設定に対応

 このほか、最新のWindowsサーバーOSであるWindows Server 2019、Windows Server IoT 2019 for Storageに対応した。