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レンタルサーバー「ロリポップ!」、ストレージのSSD化や容量増など全プランをリニューアル

 GMOペパボ株式会社は5日、同社が運営するレンタルサーバー「ロリポップ!」において、全プランの速度や容量などをアップする取り組み「ロリポップ!爆速宣言」の第2弾として、ハードウェアの刷新によるプランのリニューアルと、「ハイスピードプラン」の価格改定を実施すると発表した。

 プランのリニューアルでは、全プランにおいてハードウェアを順次刷新。最も処理能力が上がる「エコノミー」「ライト」「スタンダード」の3プランでは、CPUコア数が従来の約2.6倍となり、総合的な処理能力も約2倍になる予定で、処理性能が高まることでサイト表示の速度向上が見込まれるとしている。

 また、「エコノミー」「ライト」「スタンダード」の3プランについては、これまでストレージにHDDを使用していたが、今回のリニューアルでSSDに変更する。これにより、ディスク性能が最大で35倍となり、読み込みや表示速度のさらなる高速化が期待できるとしている。

 その他、「エコノミー」「ライト」「スタンダード」「ハイスピード」プランのディスク容量増量や「『エコノミー」「ライト」「スタンダー」プランの独自ドメイン利用可能数の拡大、「スタンダード」「ハイスピード」プランにおけるMySQL(DB数)の拡大などを実施する。

 「ハイスピード」プランについては、従来の初期費用3000円(税別、以降価格はすべて税別)を無料にするとともに、1・3カ月契約の月額費用を1200円から1000円に、6・12カ月契約の月額費用を1000円から750円に値下げするなどの改定を行う。新価格は、8月5日以降に新規契約や契約更新を行うユーザーが対象となる。

 GMOペパボでは、リニューアルを記念して、全プランの初期費用が無料になるキャンペーンを実施する。期間中に対象プランを申し込んだユーザーが対象で、キャンペーン期間は12月31日まで。