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GCPのアクセスログ分析を支援、インフォサイエンスが「Logstorage GCP連携パック」を提供

 インフォサイエンス株式会社は5日、統合ログ管理製品「Logstorage」のオプションとして、Google Cloud Platform(GCP)のログ取得・保管を支援する「Logstorage GCP連携パック」を提供開始したと発表した。

 「Logstorage GCP連携パック」は、GCP上のアクセスログを可視化し、分析する基盤を提供する製品。監査したい操作を定期的にレポーティングすることにより、ログのモニタリングにかかる運用負荷を軽減できるという。

 例えば、連携パックで提供されるテンプレート条件を用いて、GCP上のアクティビティである、ログイン履歴、VMインスタンス操作履歴、ストレージ操作履歴など、さまざまな切り口でアクセス情報を確認できるようになるとのこと。インフォサイエンスでは、このような定期的なモニタリングにより、不審と思わしき社内外からのアクティビティを早期に発見し、対処可能になるとアピールしている。

 また、GCP上にログが保管される期間は、種類によっては30日程度と非常に短いものがあるというが、Logstorageでは、ログを1/5から1/10に圧縮して保管でき、保管しているログの暗号化や改ざん検出機能も備えているため、ログの長期保管ニーズにも対応できるとしている。