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UiPathのRPAプラットフォームをLGWAN環境で利用可能に、京都電子計算が「自治体向けRPA配信サービス」を提供

 京都電子計算株式会社とUiPath株式会社は8日、UiPath社のRPAソリューション「UiPath」と、京都電子計算のクラウドソリューション「Cloud PARK」を連携させ、「自治体向けRPA配信サービス」として5月11日より提供すると発表した。

 Cloud PARKは、Microsoft Azure上でシェアリングクラウドサービス事業を実現させるプラットフォーム。今回の「自治体向けRPA配信サービス」では、このCloud PARKを利用して、LGWAN環境でRPA開発ツール「UiPath Studio」、RPA実行ツール「UiPath Robots」、RPA管理ツール「UiPath Orchestrator」を利用できるようにしている。

 ユーザーとなる自治体は、Cloud PARK上に配置されたUiPath Orchestratorを使用することで、導入後に煩雑になりがちなRPAの集中管理を実現できるほか、サーバー構築を行わずに管理ツールを導入できるため、低価格、短期間でサービスを利用開始できるという。

 なお同サービスの提供開始に先がけ、LGWAN-ASP環境にて自治体にPoC(概念実証)を実施してもらったとのことで、そうした中で得られた要望などをサービスの品質向上に活用しているとのことだ。