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ブラザー、業務向けラベルプリンターの感熱・熱転写兼用モデル3機種を発表

 ブラザー販売株式会社は27日、業務向けラベルプリンターの新製品として、感熱・熱転写兼用モデルの上位モデルとなる「TD-4750TNWBR」など3機種を3月下旬に発売すると発表した。

 新機種は、感熱方式/熱転写方式兼用で、20~112mmの用紙幅に対応するラベルプリンター。製品ラインアップは、解像度203dpiの「TD-4650TNWB」、解像度300dpiの「TD-4750TNWB」、解像度300dpiでRFIDにも対応する「TD-4750TNWB」の3モデル。価格はいずれもオープン。

TD-4750TNWBR

 各機種とも、従来のUSB/USBホスト/RS-232C/有線LANに加え、無線LAN/Bluetoothでの接続に対応。PCやタブレット、バーコードリーダーなど、さまざまな入力機器との接続に対応する。

 本体には2.3インチのカラー液晶を搭載し、エラー内容やインクリボン残量が表示されるため、プリンターの状態をすぐに把握できる。また、ネットワーク設定や用紙設定も本体操作で簡単に行える。

 解像度203dpiの「TD-4650TNWB」では、最高印字速度毎秒203mmの高速印刷を実現。RFID機能を搭載した「TD-4750TNWBR」では、ラベルへの印字と同時にRFIDへのデータ書き込みに対応する。