ブラザー、無線LAN／Bluetooth内蔵モデルなど業務向け感熱ラベルプリンター「TD-2135NWBSA」など4機種を発表

　ブラザー販売株式会社は11日、感熱ラベルプリンターの新製品として、「TD-2135NWBSA」など4機種を1月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

　新製品は、操作パネル・液晶ディスプレイを搭載し、インターフェイスが有線LAN／無線LAN／USB／Bluetoothに対応する「TD-2135NWBSA」、操作パネル・液晶ディスプレイを搭載し、インターフェイスが有線LAN／USBに対応する「TD-2135NSA」、操作パネル・液晶ディスプレイ非搭載で、インターフェイスが有線LAN／無線LAN／USB／Bluetoothに対応する「TD-2135NWB」、操作パネル・液晶ディスプレイ非搭載で、インターフェイスが有線LAN／USBに対応する「TD-2135N」の4機種。

　「TD-2135NWBSA」と「TD-2135NWB」は、従来機種ではオプション対応だった無線LANとBluetoothを本体に内蔵。オプション品を取り付ける手間がかからず、すぐに利用できる。

　操作パネル・液晶ディスプレイ搭載モデルは、時計機能を内蔵しており、賞味期限や消費期限が簡単に印刷でき、食品表示ラベルの印刷用途に適している。無線LANやBluetoothを利用する場合は「TD-2135NWBSA」を、有線LANやUSBを利用する場合は「TD-2135NSA」など、用途や利用環境に合わせて最適なモデルを選べる。

　また、操作パネル搭載モデルでは、使い方に合わせて、基本パネルとワンタッチパネルの操作パネルデザインを選べる。基本パネルでは、数字キーでラベルテンプレート番号を入力して印刷することや、価格や内容量など、ラベルに印刷する数値を変更できる。ワンタッチパネルでは、ブラザーのサイトからパネル作成シートをダウンロードして作成した独自のラベルデータを、ボタン一つで呼び出して印刷できる。